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銅像小話

銅像の修理ってできるの?実際の修理の様子をご紹介!

たくさんお問合せを頂く銅像修理の一例をご紹介します。
一番よく問合せを頂くのが胸像の色直しです。今回は外置き胸像の色直しの修理一例です。

経年変化で色がはがれております。
当時の色付け方法で直し方も変わってきます。ご自身で色直しをした場合は余計ひどくなる場合もございます。
修理は経験豊富な職人にお任せください。
最初に汚れをとる工程です。
ほこりや変色、腐食をできる限り取り除き、表面をきれいにします。

続いては下色の工程です。
ある程度汚れを落とした後、下色を付けていきます。
銘板も磨きなおし、きれいにしていきます。

だいたいの色味を施主様に確認していただき、再度立体感が出るように影をつけます。
色味や光沢も調整しながら仕上げていきます。

最後に仕上げて完成です。
通常の外置きの胸像で2日間程の工程です。

胸像の場合はおおよそ2日間で修理が可能です。
もし銅像の移動が可能であれば郵送又は持ち込み頂いた方がお得に仕上がります。
県外出張も随時受け付けております。写真を頂くだけでもお見積りは可能です。
お気軽にお尋ねください。

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更新日: 2021年08月26日